謝らない彼氏の心理を考える|疲れたときの別れの判断材料も

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謝らない彼氏の心理を考える|疲れたときの別れの判断材料も

彼氏が謝らないまま時間だけが過ぎていくと、結局こちらが折れるしかないのかなと思えてきますよね。

謝らない彼氏について調べると、心理の説明はいくらでも出てきます。ただ、本当に知りたいのはその先の「この関係をどうするか」ではないでしょうか。

この記事では、恋人がいる男女200人に聞いた仲直りの調査と、女性208人が答えたプライドについての調査を材料にしながら整理していきます。謝らない彼氏との関係が続く方向の材料と、そうとは限らない方向の材料を、どちらも同じ重さで並べます。

この記事でわかること
  • 「謝らない」と「謝れない」を分けて見るための3つの目安
  • 恋人がいる男女200人の調査でわかった、先に謝る人の割合と仲直りまでの時間
  • 女性208人が挙げた「男のプライドで嫌なところ」の順位と、男性側の受け止め方
  • 同じ場面を2つの読み方で並べた比較表(7行)
  • 広がりやすい言い方を置き換える対応表と、疲れたときに見る判断材料
目次

謝らない彼氏のことを考えるとき、最初に見たい3つのこと

謝らない彼氏のことを考えるとき、最初に見たい3つのこと

謝らない彼氏は、あなたを軽く見ているとは限りません。見るのは謝罪の言葉そのものではなく、「謝らない」の中身・そのあとの行動・同じことが繰り返されているかの3つです。この3つがそろって同じ方向を指しているとき、はじめて関係そのものの話になります。

謝ってもらえないと、こちらは宙ぶらりんのまま置かれます。ただ、宙ぶらりんの理由は一つではありません。

見るところ確かめ方
「謝らない」の中身謝る気がないのか、謝り方が分からないのか、そもそも悪いと思っていないのか
そのあとの行動言葉はなくても、埋め合わせや態度の変化があるかどうか
繰り返しの有無同じことが何度目か。前に伝えたことが次に反映されているか

「謝らない」と「謝れない」は別のこと

謝らないのは意思、謝れないのは技術の問題です。この二つは外から見ると同じ沈黙に見えますが、こちらの打ち手はまったく変わります。

意思のほうは「謝る必要がない」と本人が判断している状態です。技術のほうは、悪いと思っているのに口に出す形を持っていない状態を指します。

見分けたいときは、謝罪を求めるのをいったん置いて「どう思っているか」だけを聞いてみると差が出ます。技術の問題なら、言葉は拙くても中身は返ってきます。意思の問題なら、話題そのものを終わらせにきます。

見るのは言葉ではなく、そのあとの行動

謝罪の言葉がなくても、行動のほうが動いていることがあります。予定を空ける、同じ失敗をしない、次に連絡が早くなる、といった変化です。

ここで気をつけたいのは、行動の変化を「甘やかし」と見ないことです。言葉と行動のどちらか一方しか出せない人は珍しくありません。

ただし、行動も変わらないのに時間だけが過ぎている場合は、埋め合わせが起きていないということです。そのときは言葉を待つ意味も薄くなります。

埋め合わせかどうかは、その場のやさしさが翌週も残っているかで分かります。次の週も同じ扱いが続いているなら行動の変化、その日だけ機嫌がよかったなら空気の入れ替えです。

同じことが繰り返されているかどうか

一度目と三度目では、同じ出来事でも意味が変わります。一度目は行き違い、三度目は二人のやり方として定着しかけている状態です。

回数を数えるのは、責めるためではありません。自分がどれだけ引き受けてきたかを、記憶ではなく事実で確かめるためです。

同じ沈黙でも、一度目と三度目では意味が変わります。

謝らない彼氏の心理として語られている6つのこと

謝らない彼氏の心理として語られている6つのこと

謝らない彼氏の背景として語られているのは、大きく6つです。どれも本人が自覚しているとは限らず、複数が重なっていることもあります。

プライドが邪魔をして非を認められない

非を認める行為が、自分の価値そのものを下げると受け取られている状態です。本人の中では、謝罪と自己否定がくっついてしまっています。

この型は、責められる場面になると話をそらすか、口数が減るかのどちらかに寄ります。内容に反論するのではなく、場そのものから降りようとするのが特徴です。

謝る=負けを認めることだと思っている

喧嘩を勝ち負けの形で見ている場合、謝罪は敗北宣言になります。だから内容の是非とは関係なく、先に頭を下げた側が損をすると感じています。

この受け取り方をほどきたいときは、勝敗の話から役割の話へ置き換えるのが現実的です。「どちらが悪いか」ではなく「次はどうするか」を先に置くと、降りやすい形になります。

そもそも自分が悪いと思っていない

悪気の自覚がないため、謝る場面だと認識していない型です。言われて初めて「それが嫌だったのか」と気づきます。

恋人がいる男女200人の調査では、喧嘩の原因の1位が「デリカシーのない言動や態度」で104人(52.00%)でした。悪気なく出た言動が最も多い火種になっている、という結果です。

謝り方そのものを知らない

謝る気持ちはあるのに、口に出す形を持っていない型です。育った家で謝る場面を見ていない場合、言葉の見本そのものがありません。

同じ調査で、実際に効果があった仲直りの方法の1位は「素直に口頭で謝る」で132人(66.00%)でした。多数派が使っている形はとても単純で、特別な言い回しは要らないということでもあります。

こちらが折れるだろうと考えている

これまで毎回こちらから折れてきた場合、待てば収まると学習されていることがあります。本人に悪意があるというより、二人の間でできあがった手順の問題です。

この型は、こちらが一度動きを変えると反応が出ます。動かしたときに相手が困った顔をするなら、待ちの構造だったということが分かります。

罪悪感から目をそらしたい

自分を責める気持ちが強すぎて、その感情に触れないようにしている型です。謝ると罪悪感を正面から見ることになるので、なかったことにしようとします。

この場合、話題を避ける一方で、妙に優しくなったり急に用事を作って出かけたりします。矛盾した動きに見えますが、どちらも同じ場所から出ています。

謝らない彼氏に多いタイプと、そのあとの動き方

謝らない彼氏に多いタイプと、そのあとの動き方

同じ「謝らない」でも、表に出る形は5つに分かれます。どの型かによって、こちらが取れる手も変わります。

黙り込んで口をきかなくなる

言い返すと悪化すると分かっているので、口を閉じて時間を待つ型です。沈黙の長さより、そのあいだに何をしているかを見ると中身が分かります。

考えを整理している人は、数日後に自分から話題を戻してきます。ただ待っているだけの人は、なかったことにして次の話を始めます。

待つ側にとっての1日と、黙る側にとっての1日は長さが違います。こちらが何度も画面を見ているあいだ、相手は考えないようにして過ごしていることもあります。

話し合いから離れて逃げる

その場を離れる、寝てしまう、既読のまま返さない、といった形で場から降ります。追いかけるほど遠ざかるので、こちらの疲れだけが増えていきます。

200人の調査では、逆効果だった行動の1位が「相手が怒っているのに無理に話し合った」で83人(41.50%)でした。話し合うこと自体は正しくても、タイミングを外すと逆に働くという結果です。

先に言い訳を並べる

謝罪の前に事情の説明が来る型です。本人は状況を分かってほしいだけなのですが、聞く側には責任を回避されたように届きます。

同じ調査で「先に言い訳をしてしまった」は逆効果だった行動の3位、47人(23.50%)でした。言い訳が損だと分かっている人は、当事者の中でも4人に1人ほどです。

逆ギレしてこちらを責める

責められた瞬間に立場を入れ替えて、こちらの落ち度を持ち出す型です。その場を終わらせる動きとしては速いのですが、話は何も進みません。

一度で収まるなら、その日の余裕のなさだったと考えられます。毎回この形になるなら、話し合いの手段が一つしかないということになります。

言葉では言わず、態度や物で示す

謝罪は口にしないまま、翌日にごはんに誘ったり普段より優しくしたりする型です。本人の中ではそれが謝罪の代わりになっています。

200人の調査でも、効果があった方法の2位は「普段通りに接して自然に解消」で67人(33.50%)、3位は「LINEや手紙で気持ちを伝える」で52人(26.00%)でした。口頭以外の形も、実際にはかなり使われています。

謝らない彼氏と重ねて読む、恋人200人の仲直り調査

謝らない彼氏と重ねて読む、恋人200人の仲直り調査

ここまで引用してきたのは、ハッピーメールを運営する株式会社アイベックが、恋人がいる成人男女200人(男性100人・女性100人)に2026年3月3日にインターネットで実施した調査です。数値は2026年9月8日に確認しています。

出典:恋人と仲直りする方法|「素直に口頭で謝る」が66.00%で最多(ハッピーメール調べ・株式会社アイベック)

先に謝るのはどちらかという回答

「その時々によって違う」が104人(52.00%)で最も多い結果でした。次いで「自分から謝ることが多い」が46人(23.00%)、「相手から謝ってくることが多い」が40人(20.00%)です。

注目したいのは男女別の内訳です。「自分から謝ることが多い」と答えたのは男性35人(35.00%)に対して女性11人(11.00%)で、男性のほうが3倍以上多くなっています。

「男性は謝らない生き物」という語られ方をよく見かけますが、続いているカップルの中で聞くと数字は逆を向いています。謝らないのは性別の話ではなく、その人と二人の間の話だと考えられます。

もう一つ見ておきたいのが「どちらも謝らず時間が解決する」で、200人中10人(5.00%)でした。沈黙そのものが仲直りの手段になっている人は、続いているカップルの中では少数派だということになります。

つまり、待っていれば自然に収まるという形は、実際にはあまり使われていません。多数派は、どちらかが何かしらの形で動いて終わらせています。

仲直りまでにかかる時間と、その累積

翌日までに仲直りしている人が、合わせて133人(66.5%)でした。出典には選択肢ごとの人数と割合までしか載っていないので、足し上げて累積の列を作りました。

仲直りまでの時間人数(割合)ここまでの累積
すぐに仲直りする49人(24.50%)24.5%
翌日には仲直りする84人(42.00%)66.5%
2〜3日くらい53人(26.50%)93.0%
1週間前後12人(6.00%)99.0%
それ以上2人(1.00%)100.0%

2〜3日までで93.0%に達し、1週間より長くかかっているのは200人のうち2人だけでした。いま何日目かを数えるより、この幅のどのあたりにいるかを見るほうが、状況が見えやすくなります。

効果があった方法と、逆効果だった行動

効果があった方法の1位は「素直に口頭で謝る」で132人(66.00%)でした。逆効果だった行動の1位は「相手が怒っているのに無理に話し合った」で83人(41.50%)、2位は「謝り方が投げやりだった」で64人(32.00%)です。

この二つを並べると、順番の話だと分かります。落ち着く前に話し合うと逆に働き、落ち着いてから短く謝ると通る、という並びです。

この調査で分からないこと

対象は「恋人がいる人」なので、うまくいかずに別れた人はこの200人に入っていません。数字は、続いているカップルの中での分布として読む必要があります。

また、喧嘩の内容や交際期間による違いは分けられていません。200人という規模も、傾向を見るには足りても細かい条件別の断定には足りない大きさです。

謝らない彼氏とプライドの関係|女性208人の回答から

謝らない彼氏とプライドの関係|女性208人の回答から

プライドの話は感覚で語られがちですが、数字が出ている調査があります。マッチングアプリ大学(株式会社ネクストレベル)が女性208名・男性210名の計418名に、2023年8月7日から9日にかけて実施したインターネット調査です。

出典:女性208人に聞いた、男のプライド「ここが嫌」ランキング(ウォーカープラス)

嫌だと感じるところの3位が「謝らない」

女性208人の複数回答で、1位「上から目線」95票、2位「意見を曲げない」93票、3位「謝らない」87票という並びでした。上位3つは8票差の中に収まっています。

この3つは、別々の性格というより同じ姿勢の三面だと考えられます。立場を下げない、意見を変えない、非を認めない、という一続きの動きです。

男性側がプライドをどう位置づけているか

同じ調査で、プライドを「重要」と答えた男性は47.7%、「重要でない」は36.6%でした。過半数には届いておらず、男性全員が同じように構えているわけではありません。

一方で女性側は、男のプライドを「面倒くさい」と感じる人が63.9%でした。同じものを、片方は自分を支えるものとして、もう片方は扱いにくいものとして見ている形になります。

数字から読み取れることと、読み取れないこと

読み取れるのは「謝らない振る舞いが、女性側にはっきり嫌がられている」という事実までです。その人が謝らない理由がプライドなのかどうかまでは、この数字では決まりません。

調査は2023年のもので、回答者はマッチングアプリの利用者層に寄っています。傾向をつかむ材料としては使えますが、目の前の彼に当てはめる前に、前の章の3つの目安で見たほうが確かです。

数字は傾向を教えてくれますが、目の前の一人を決めつける材料にはなりません。

謝らない彼氏との関係が続く方向の材料と、そうでない方向の材料

謝らない彼氏との関係が続く方向の材料と、そうでない方向の材料

同じ出来事でも、読み方は二通りあります。ここでは相談サイトに実際に挙がっている場面を7つ取り出し、両方の読み方を左右に並べました。

同じ場面でも読み方が二通りある

どちらの列も同じ出来事から出発しています。違うのは、そのあとに何が続いたかです。

場面気持ちはあると読める場合そうとは限らない場合
予定をドタキャンされた別の日を自分から出してくる理由も代わりの日も、こちらが聞くまで出てこない
待ち合わせに遅刻した次から早めに着くようになる「そんなに待ってない」と時間の話にすり替える
体調不良で予定が流れた落ち着いてから連絡が来るそのまま話題ごと消える
喧嘩のあと黙り込む数日後に自分から話を戻す次に会ったとき何もなかったことになっている
言葉ではなく態度で示す行動が実際に変わっているその日だけ優しく、翌週には元どおり
先に言い訳が出る説明のあとに「悪かった」が続く説明で終わり、こちらの気持ちに触れない
逆ギレしてくる一度きりで、後から言い過ぎたと言う毎回この形になり、話す前に諦めるようになる

動いたあとの反応で見えてくること

読み方が決まらないときは、こちらの動きを一度変えてみると材料が増えます。いつも自分から先に折れているなら、今回は折れずに普通に過ごしてみる、という程度の変化で十分です。

相手が困った様子を見せるなら、こちらが折れる前提の手順ができあがっていたということです。何も起きないまま日が過ぎるなら、その人にとって関係の優先順位はそこまで高くないと考えられます。

ここで気をつけたいのは、これを罰として使わないことです。無視や連絡を絶つことを反省させる手段にすると、逆効果だった行動の1位と同じ場所に立つことになります。

動きを変える前に、いつまで様子を見るかを自分の中だけで決めておくと、途中で揺れにくくなります。相手に宣言する必要はありません。

期限が決まっていないまま待つと、待っている時間そのものが判断を鈍らせます。区切りがあると、動かなかったという事実も材料として数えられるようになります。

「どちらの材料が多いかで決めるわけではない」

表の左右を数えて多いほうを選ぶ、という決め方はおすすめできません。7つのうち1つでも、あなたが繰り返し傷ついている項目があるなら、そこが判断の中心になります。

私はこう思っています。謝らないこと自体より、伝えたあとに何か変わったかどうかのほうが大事です。伝えていないうちに諦めるのは早いですし、何度伝えても同じなら、その人の中で優先度が決まっているということになります。

だから私だったら、一度だけ形を変えて伝えて、その次に同じことが起きたときの反応を見ます。同じ調査で「その時々によって違う」が52.00%だったように、続いている二人は毎回どちらかが決まって折れているわけではないからです。

謝らない彼氏に気持ちを伝えるときの言い方

伝え方を変えるだけで通ることがあります。ここでは、そのまま口に出せる形にまで落として並べます。

責める言い方と、困っていることを伝える言い方

主語を相手から自分へ移すだけで、受け取られ方が変わります。「なんで謝らないの」は相手の落ち度の話ですが、「待っている時間がつらかった」はこちらの状態の話です。

相手の落ち度を主語にすると、防御が先に立ちます。防御が立つと、内容は届く前に止まってしまいます。

言い換えの対応表

言いがちな5つを、そのまま置き換えられる形にしました。短くすることが目的ではなく、話の中心を「誰が悪いか」から「これからどうするか」へ移すのが目的です。

広がりやすい言い方伝わりやすい言い方
なんで謝らないのひとこと謝ってもらえたら、それで終われる
いつもそうだよね今回のことだけ話したい
私のこと大事じゃないの連絡がないと、忘れられたのかなと思ってしまう
普通は謝るものでしょ私は謝ってもらえると気持ちが切り替わる
もういい、分かったいまは話せないから、明日また話したい

話す時間帯と場所を選ぶ

怒りが残っているうちに話し合うと、逆効果だった行動の1位と同じことになります。調査では83人(41.50%)がこれを挙げていました。

とはいえ、何日待つべきという決まりはありません。仲直りの多数派が翌日までの66.5%に収まっていることを目安に、自分の気持ちが落ち着いた時点で切り出すのが現実的です。

場所は、二人きりで、途中で立ち去りにくいところを選びます。移動中の車内や、帰り道を歩きながらだと、目を合わせずに話せるぶん切り出しやすくなります。

話す前に、今回はどこまで話すかを1つに絞っておくと途中でぶれません。前の喧嘩を持ち出すと、相手は防御に回り、今回の話が終わらなくなります。

時間も、長く話すほど通じるわけではありません。5分で言い切れる形にしておくほうが、相手も逃げずに聞ける形になります。

謝らない彼氏に疲れたときの、別れを考える判断材料

謝らない彼氏に疲れたときの、別れを考える判断材料

疲れが限界に近いとき、判断の基準を「まだ好きかどうか」に置くと迷います。ここでは、好きかどうかとは別の3つで見ていきます。

疲れが積み重なる仕組み

疲れの正体は、謝ってもらえないことそのものではありません。毎回こちらが引き受ける役割で固定されていることのほうです。

先に折れる、話を切り出す、雰囲気を戻す。この3つを毎回同じ人が担当していると、喧嘩そのものより後片づけで消耗します。

疲れが溜まってきたサインは、怒りより先に無感覚のほうに出ます。腹が立たなくなった、期待しなくなった、伝える前に諦めるようになった、といった変化です。

この段階に来ていると、別れるかどうかを考える前に消耗の回復が必要になります。判断は、少し眠れて食べられるようになってからでも遅くありません。

我慢ではなく、線を引く場面

見るのは、繰り返しの回数・こちらの体調・伝えたことが通じた実績の3つです。この3つがそろって悪い方向を指しているなら、我慢の量を増やしても状況は動きません。

逆に、伝えた内容が一度でも反映されたことがあるなら、通じる道は残っています。その場合は、伝え方の形を変えるほうが先です。

ここで正直に書いておきたいことがあります。私だったら、別れをちらつかせて反省させる形は取りません。それが通ったとしても、次からは同じ手を使わないと動かない関係になってしまうからです。

安全に関わることは別の話として扱う

怖いと感じる、行動を制限される、お金を管理される。この3つが出ている場合は、謝る謝らないの話ではありません。関係の相性ではなく、身を守る話として扱う必要があります。

迷ったときは、警察相談専用電話(#9110)や、各都道府県の配偶者暴力相談支援センターに相談できます。恋人同士でも相談の対象になります。

別れを考え始めた段階の整理は、別れ際でわかる男の器を考えるのほうにまとめています。連絡が止まったまま時間が過ぎている場合は、喧嘩別れでお互い連絡しないとどうなるかも合わせて読んでみてください。

いま決めきれなくても、それは迷いではなく検討の時間です。

謝らない彼氏に関するよくある質問

謝らない彼氏に関するよくある質問

相談としてよく挙がるものを、8つにまとめました。

謝らない彼氏を無視すると効果はありますか?

反省させる手段としての無視はおすすめしません。200人の調査で逆効果だった行動の上位に、相手の状態を無視して動いた形が並んでいるためです。頭を冷やす時間として距離を置くのと、罰として無視するのは、見た目が同じでも中身が別のものです。

謝らない彼氏の性格は変わりますか?

性格が変わるかどうかは決められませんが、行動が変わったかどうかは確かめられます。確かめる場面は、次に同じことが起きたときです。伝えた内容が一度でも反映されたなら、変わる余地があると考えられます。

謝らない彼氏はモラハラなのでしょうか?

謝らないという一点だけでは決まりません。ただ、怖いと感じる・行動を制限される・お金を管理されるといった要素が重なっているなら、別の枠組みで考える必要があります。私は資格を持つ立場ではないので、診断ではなく相談先の情報としてお伝えしています。

LINEでしか謝らない彼氏はどう受け取ればいいですか?

謝罪の手段としては、実際によく使われている形です。調査でも「LINEや手紙で気持ちを伝える」が効果のあった方法の3位で52人(26.00%)でした。文字のほうが言葉を選べる人はいるので、手段そのものを軽く見なくて大丈夫です。

謝らない彼氏に、こちらから先に謝るのはよくないですか?

一度きりなら有効な場面もあります。気をつけたいのは、毎回こちらが先に折れる形が固定されていないかです。固定されているなら、先に謝ることが解決ではなく手順の一部になっています。

謝らない彼氏と何日連絡を取らないのが正解ですか?

日数の正解はありません。目安として、200人の調査では翌日までに仲直りしている人が累積66.5%、2〜3日までで93.0%でした。この幅を大きく超えているなら、待つ以外の動きを考える時期だと考えられます。

謝らない彼氏に「謝って」と直接言ってもいいですか?

言って構いません。そのとき「なんで謝らないの」ではなく「ひとこと謝ってもらえたら、それで終われる」の形にすると、相手が降りる場所が用意されます。終わり方を先に見せるのがコツです。

謝らない彼氏に疲れたら、別れたほうがいいですか?

疲れの大きさだけでは決めきれません。繰り返しの回数、こちらの体調、伝えたことが通じた実績の3つで見ると、答えが出やすくなります。まだ伝えていない段階なら、伝えてからの反応を1回分だけ見てみるのもひとつです。

まとめ|謝らない彼氏との向き合い方

この記事では、謝らない彼氏の心理と、疲れたときの判断材料をお伝えしました。

  • 見るのは「謝らない」の中身・そのあとの行動・繰り返しの有無の3つ
  • 心理として語られているのは6つで、複数が重なっていることもある
  • 恋人200人の調査では、自分から謝ることが多いのは男性35.00%・女性11.00%
  • 仲直りは翌日までで累積66.5%、2〜3日までで93.0%
  • 逆効果の1位は「相手が怒っているのに無理に話し合った」41.50%
  • 女性208人が挙げた「男のプライドで嫌なところ」3位が「謝らない」87票
  • 疲れたときは、繰り返しの回数・体調・通じた実績の3つで見る

謝ってもらえない時間は、こちらだけが立ち止まっているように感じます。ただ、その時間は決められないでいる時間ではなく、材料をそろえている時間でもあります。

どちらを選んでも構いません。選んだあとに後悔しないだけの材料を、先に手元に置いておいてくださいね。

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